冬コミ受かりました。

冬コミは無事スペースをいただけました。

「五番町長屋」　12/29（日）西2ホール　と－20b

鐘７は最終巻になります。まあたぶん出ると思います。
現在ペン入れが終わってゴムかけ中。なんというか果てしないです。



ていうか、俊介ーーーーーーーーーーorz
なんなの。ロッテで見送らせてくれるんじゃなかったの。ぶっ倒れたわ。
はあああああああぁぁ…………

お疲れさまでした。

昨日は暑い中夏コミお疲れ様でした。
新刊を手にとってくださった方、お声をかけてくださった方、どうもありがとうございました。新刊の裏表紙、2012 SUMMERとあるのはただの誤植です。実は入稿のときに気づいていたんですがめんどくさくてそのままに（ｒｙ
内容ともどもしょっぱくてすみませんでした。
イベントの後はお隣だったＴさまと延々ファミレスで語り倒して帰ってきました。充実した一日でした。お世話になった皆々様、ありがとうございました。
次は冬コミです。ではでは。

もう明後日。

夏コミ、もう明後日ですね～。この時期は脂汗かきながら必死にコピー本を作っていることが多いので、アレっもう来るの？！って感じになっちゃいます。たまには夏コミ前にゆっくりしたいわ～って思ってましたが、いざゆっくりしてるとなんだか落ち着かないですね。結局野球も見に行けてないし～なんでだろう。いや、雨とか多くて…（言い訳

さあ時間ができた！となった途端に贔屓チームがぼろぼろ負けだすのってなんのジンクスですか。エースはどこ行った。

そういえば、甲子園は準決勝の前に休養日を設けるそうですね。高校球児の選手生命を考えると良いことだと思います。その一方で、エースが一人で最後まで投げ抜く、あの不合理な悲壮感はもうなくなるのかぁ、と寂しく思わないでもないようなごにょごにょ。でもよく考えたら、休養日一日って焼け石に水じゃね？と思わないでもな（ｒｙ　わ、若い子は回復力が違うから…

さて、明後日土曜日はここ一週間の中で一番の暑さのようですので、遊びにいらっしゃる予定の方はしっかり暑さ対策なさって下さいね。体調が悪い方はどうぞ無理なさらず。ドカベンだけなら西ホールなんで少しは楽…かな？だといいな？少なくとも東への連絡通路を通らなくていいというだけでだいぶ楽ですよねぇ。
ではでは、お会いできるのを楽しみにしてますｗ

夏コミ委託の件。

以前にも夏コミの委託の件についてちょっと触れましたが、近くなってきましたのでもう一度告知します。

8／10（土）西ホール つ-06b
「なんだか好きになって。」様に本人ごと新刊を委託していただけることになりました。ありがたや～。

新刊の入稿も済んでほっと一息です。内容は明訓高校野球部合宿所のゆるくてどたばたした日常本です。漫画16P＋小説8P。小説はページ数合わせに慌てて書いたのでちょっと雑なんですけど…すみません。山里っぽいところもありますが、R18はなし。いちゃいちゃはしてます（当社比）。いちゃいちゃっていうよりごちゃごちゃかな。野球部人数多いんじゃー。好きで描いてるんだから仕方ない。

そんな感じです。もし夏コミに参戦される方がいらっしゃいましたら、遊びに寄っていただけると嬉しいです。どうぞお声をかけてやってくださいませ。

やっぱりプロ編はおもしろい。

昨日確認したいことがあって、久しぶりにプロ編をパラパラめくっていたんですが、例によってつい読みふけってしまいすっかり時間泥棒に…。でもやっぱり面白かったです。

ドラフトのとき、自分はまだプロで通用しないから大学かノンプロでしっかり体を作りますと監督に言う三太郎が、里中の視線に気づいて、違う違うお前のことじゃないよ、と言葉では言わずに手を振って伝えるシーン。なんか好きなんですよね。三太郎が里中の視線の意味に気づく敏さというか、それに対する気遣いのデリケートさというか、長い間苦楽を共にしたチームメイトとの距離感がよく出ていていいんですよね。

それから今更なんだけど、里中がロッテに行くことを決断したことで、４年後に同じチームに入って再びバッテリーを組みたいと考えていた里中が、自らその可能性を切って捨てたことについて、改めて色々妄想してしまいます。この二人が離れるときって、いつも里中からなんですよね。プロ入りしてからもなかなか一軍に上がってこない里中をどうしたんだ、どうしているんだってずっと気にしてる山田が可哀そ可愛いです。電話すればいいじゃんね。そこで電話ができないところにプロという世界で生きる二人の距離感が感じられてとてもいいんですけど。

あと、やっぱり山田と里中のプロ初対戦シーン。そこからの最終戦で再び相まみえる二人。山田が里中のスカイフォークをホームラン。里中は完敗だと胸の中で呟きながら顔を上げ、山田はうつむいて里中にごめん、と声をかける。
あのシーン、何度も何度も、ほんとに何度もいろいろ考えてしまうんですけど（ここでも二回くらい書いたような）あれって山田はスカイフォークを本当の意味で攻略したと思ってないんですね。全然納得していない。だから「ごめん」なんだ、って昨日気づきました。
バッターボックス内で前に歩くことで、球が落ちる前にすくいあげる。こんなのは苦し紛れの小細工で、正々堂々と立ち向かって打ったホームランじゃない。だから「ごめん」。
試合に勝つために、里中との真っ向勝負を捨てたことに対する「ごめん」。
唯一の勝負球をホームランという形で完璧に打たれ、チームの勝ちを守れず、それでもうなだれず胸を張ってベンチに戻る里中と、サヨナラのホームランでヒーローとなり、同時にホームランキングのタイトルももぎ取った山田が複雑な表情をしている対比が、なんだかすごいな、すごいシーンだなって改めてジーンときました。

それから、初めての箱根合宿のとき、肩を痛めてる？っぽい里中がなんだかんだと言い訳しながら投げないでいるのを殿馬がちょいちょいつついてるのがやっぱり気になりました。「たっぷりよ、里中にランニングさせてやるづらぜ！！」「そ、そりゃないぜ殿馬」の里中はなんであんなに可愛いんでしょうね！！ちょおお可愛いいいいい！！プロ編て時々里中がめっちゃくちゃ可愛くなるんですけどなんなんでしょうかっ！！これ、言ったのが三太郎だったら苦笑したり、コノヤローって殴る真似したり、こう、いわゆる男子校っぽい反応になると思うんですよ。でも殿馬相手だとそりゃないぜって可愛い弱り顔になっちゃう。なんなんでしょうね、この違いは。殿馬には頭が上がらないって感じなんでしょうか。なんなの殿馬って。保護者かなにか？お兄ちゃん？
まあそれはともかく、殿馬がちょっと不機嫌そうというか、ああいう感じで里中に投げろとつついていたのは、里中が肩の不調を隠してるらしいことに殿馬が気づいていて、それを確認するためと、なんで素直に言わないのかという殿馬なりの心配や不満の表れなんじゃないかな、と都合のいい妄想をして殿馬はどうしてこんなに里中に優しいのかしら～と一人でニコニコしている変態ですみません。
殿馬の気遣いの仕方ってなんかカッコイイんですよね。きゅーんてなる。きゅーんて。その反面、同室で里中が肩を気にしていることに気づいていながら何も動こうとしない山田はいったい何ごとでしょうか。この甲斐性なし！妹とか連れてくるし！三人で川の字になって寝ているシーンはどう見ても若夫婦とその愛娘ですよね本当にありがとうございます。なんであれ、あんなにいかがわしく見えるんだろうか。受信する側の問題ですね。はい。

それと、オールスター投票の取材に来た記者連中に里中の方が上だよ！！とヤケクソで怒鳴る袴田コーチはやっぱり最高です。きゃーステキー。里中初登板のとき、内野手がマウンドに集まってきてみんなが優しい顔をしているのも嬉しいです。あと、改めて読んでみると伊良部を筆頭にロッテの選手がほぼギャグキャラになってるのは、なんか水島先生にそういうイメージがあったんでしょうか。ギャオス！ギャオース！とか叫んでるのなにげにすごいひどい。なんかツボに入ってしまってしばらく笑いが止まりませんでした。「名手？初芝」とか。イジリすぎだわーひどいわー。

はっ。気づいたらこんな長文に。急にハァハァ語りだしてすみません。プロ編１、２年目くらいはほんと色々ぐっとくるというお話でした。失礼しました。