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長屋の軒先でちょいとドカベン萌談義。
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文庫版の5巻まで読み終えた男どアホウ甲子園。ネーミングセンスのぶっ飛び方は水島漫画のまさに真骨頂だと思ってますが、姓を藤村、名を甲子園ってそりゃさすがにイジメにあうだろうと思っていたら案の定力一杯いじめられて家庭内まで延々名前のことで大喧嘩ですよ、おじいちゃん。でも甲子国もどうかと思いますお父さま。豆タンのラブラブ恋女房っぷりが健気とかいじらしいを通り越して盲愛の域に達してるのがすさまじいです。ていうかどのキャラも全員過剰に行きすぎてる奴らばかりで読んでる方がポッカーンとなります。ヒロインというには憎々しいまでに居丈高で漢らしいあゆみ殿もすさまじいし、ただの秀才くんかと思ったら逆ギレしていきなり学園内全共闘を組織する翼ちゃんもすさまじい。どうしてこんな極端なキャラばかり次から次へ平然と出せるのか理解できませんがむしろそこが面白いです。

原作は佐々木守さん。炎の漫画家・島本○彦によるとドラマ部分は佐々木さんがシナリオを書き、野球部分は水島先生が描いたのだそうですが、ドラマ部分が苦手だった・・・んですかね?人情話のあぶさんはちゃんと面白いけどな。あー、でもやっぱり普通の人情話とは空気が違うというか、一生懸命考えて考えて描いてるような部分はあるかもしれません。毎回テンプレなしで作劇してる感じがあるし。

文庫版の男どアホウ甲子園は割と良い解説に恵まれてるのも面白いところです。いわゆる文筆家の名文ではないですが、魂のこもったいい文章が多いです。ドカベン同様、漫画の解説はほとんどしてないのはお約束ですが。

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このブログについて
ドカベンにハマって4年目となりました。水島ファンからするとまだまだ新参者ですがよろしくお願いします<(_ _)> 。ちなみにドカベンには某東京ローカル局のアニメ再放送(2008年1月~)でまんまとハマりました。里中かわいいよ里中。

ちなみにそこそこ乙女向けなのでお気を付け下さい。山里メインの球里・三里てところでしょうか。ロッテの三馬鹿大好きです。里中受はたいがい大好物です。

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