もしもシリーズ２。

'08-'09ユニを描きたい描きたい言いながらなかなかそこに辿り着かない不思議さよ。あれ…？

里中のワインドアップ、好きです。綺麗なんだもん。最近ワインドアップのピッチャーって少なくなってるそうですね。フルタの方程式でそんな話をしてましたが、理由を聞いて納得。クセが出やすいのか。でもワインドアップってちょっと儀礼的というか、かっこつけというか、舞踊的でなんか好きなんですよね。ダイナミックだし。密かにバレエっぽいと思ってるんですけど、私だけかな。里中は必死で身体を大きく見せようとしてやってるようにも見えて、そんなとこも微笑ましいです。

2005年のマリーンズってどんな感じだったんだろうと、昔の写真やら記事をたまに検索したりしているのですが、2005年はリーグ優勝のときも日本一を決めた時もビジユニなんですよね。わざとじゃないんだろうけどさすがＫＹチーム面目躍如というか。黒地にシルバーの背番号、真っ白のパンツが格好いいです。当時のソックスがどうだったのかよくわからなかったので、私の好きなサイドにＭのロゴが入ってる古いタイプのにしちゃいました。あれすごく可愛いと思うんだ。フォームは模写です…orz すみません。誰かの写真を参考に～と思ったんだけど、里中はやっぱり里中だし。

どの絵を参考にしようかと無印～大甲子園～プロ編をパラパラ読み返していたんですが、改めて言うのもなんなんですけど、ほんっとーに里中が可愛くてかっこよくてッ！どの線も生き生きと躍動していて、今さらながら心底惚れ惚れと読み直してしまいました。特に２年春のセンバツがすごい！野球してるんですよね～。漫画が野球してる。二次元だけど動いてる！この野球してる感って、水島漫画にしか感じたことがない独特の感覚なんですよね。野球を「見てる」感じゃなくて、自分がやってる感じ、中に入ってるような感じ、かな？それにしてもなんで里中ってあんなに可愛いんだろう～あんなにシンプルな線なのに。大甲子園１巻で「いくぞ不知火！」「えっ」ってなるところが好きです。里中闘魂スイッチ入りましたッ的な。心の中で叫べばいいのに思いきり口に出して言っちゃうところがアホの子で良いです。不知火さんが里中を見てるカットが一瞬入るところがまたライバルぽくて良い。あんなに自信満々で俺様オーラ出してるくせに、なにげに意識はしてる感をチラッと見せるところが心憎いですよね。そしていつも里中ごとき何するものぞと不敵な笑みを浮かべているのに意外と攻めあぐねて打撃戦にならないところもかわゆらしい。ていうかノーノーは屈辱だろう。白新の子たちって不知火の球を見過ぎて里中の球にタイミングが合わないんじゃなかろうか。もしくは不知火が山田をどう抑えるかに夢中で打撃練習まで手が回ってないとか。大甲子園は序盤から飛ばしてていいよな～ほんとに。