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長屋の軒先でちょいとドカベン萌談義。
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「親父が昔ドカベンの作者宛てに送った、原案集が出てきた・・」(ぶる速)

ドカベン好きの高校生男子がドカベンの続きを自前で妄想して書いて水島先生に送って捨てられなくて、数十年後に息子に読まれて感動されて2chに投稿されてるという、どこがどうというより、どこもかしこも痛々しい熱さにあふれていてちょっと素敵だと思いました。中身はまあ、素直な二次創作。ていうよりオマージュかな?オリジナルの熱血野球ストーリーに明訓四天王が出てくる程度の。なんつーか気恥ずかしいほど直球なホモ臭にまみれていたのはこれが当時の男子高校生のリアリティだったのか、当時の熱血スポーツ漫画なんてどれもあんなもんだったのか、単に水島クオリティなのか、その辺は今ひとつ判断できません。まあ別にしなくてもいい。

昔の漫画ファンが、その漫画が好きで好きでサイドストーリーとか続きとか妄想しまくったあげく小説とか漫画の形にアウトプットしてしまったとき、「原作者に送りつける」という荒技が実際に存在したんだなぁ、と、その部分にもちょっと衝撃を受けたりしました。まあ確かに、二次創作ってその作品への愛を書き綴ったラブレターのようなものでもあるので、原作者である貴方に読んで欲しい!と思うのは自然なんですけど、同時にちょっと冷静になってみればものすごく恥ずかしいことでもあるので、はたから見てるこっちの方が恥ずかしくて赤面してしまうんですけども、えーと、うん。若さって怖い。でも、嫌いじゃないです。

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2年春のセンバツ後~3年春のセンバツまでの1年間分を読み返していました。いろいろ思うところはあるのですが・・・一番気になった点は、弁慶高校に負けてからの主人公・山田太郎の位置づけがえらい特殊だなぁというところでしょうか。
山田がその強さゆえに、他に対してどうしようもなく残酷な存在になっていく様子を延々描いてるんですよね。

明訓との戦いで神通力を失い生死の境をさまよう武蔵坊、苦しい生い立ちを明かされる雲竜、埼玉のドカベンと言われて怒る仁、山田フィーバーで甲子園がパニック状態に陥っているのにお前は何もしないのかと山田を責める三吉、山田のHRボールを欲しがって頭に当ててしまったマー坊、『おれたちは千円の金さえつくるのにも苦労するというのに、こいつは・・・』と悔し涙を飲む石垣島高のピッチャー。でも別に山田自身の中身が変質したわけではなくて、ただ単に水島先生の視点が明訓ナインからちょっと遠のいた感じっていうのかな、外から見た明訓野球部や山田太郎、という描き方になっているような気がします。

気になるのは、お前の知らないところで苦しんでる人がいるんだぞ、と山田や明訓を責める言葉を幾つか見かけるところです。中は恩人が生死の境をさまよっているというのによく練習などしていられるものだなと岩鬼を責め、マスコミはなかなか取材に応じない山田を責め、三吉は甲子園のパニック状態を山田のせいだと責め、マー坊のお母さんはホームランなんか打たなければと山田を責めます。そのどれに対しても山田はどこか無力というか困惑気味というか、見舞うだけであったりHRを打つよと約束してHRを打つだけだったり、それまでの「僕が悪いのです」と名乗り出て他人を庇い自分が責めを負うことで事態を解決しようとする(そして事態を悪化させる)ある意味乱暴な、でも積極的といえば積極的なやり方をあまりしないんですよね。作品側からの山田へのフォローが薄い気がします。主人公なのに。その辺は6打席連続HRであがなっちゃおう的な。しかしそれがさらに山田というキャラクタを虚ろにさせているような気がするというか・・・なんの皮肉だ?これは。

これは一体なんなんだろう?とつらつら考えていたのですが・・・まあ、これはホントに邪推なんですが・・・水島先生は岩鬼は好きだけど、山田はあんまり好きじゃないのかな、と。なんというか・・・無意識の憎しみのようなものを感じるというか・・・八つ当たりっていうか。

水島先生の他の作品やインタビュー記事を読むと、常勝チームに立ち向かうへっぽこ野球野郎どもが好きなのであって、いつも日の当たるところにいる常勝チームなんて大嫌いなんだろうと思うんですよね、基本的に。光の小次郎も最初こそ勝って勝って勝ちまくるけど後半は負けて負けて負けまくるわけで、あんな水島先生好みの快男児・剛球ピッチャーでさえ勝ち続けることを許さないというか、人間勝ち続けるなんてことはないんだよ、そんなのは不自然だよ、という意識が強いと思うんです。でもドカベンは王道少年漫画だという意識で描かれていたはずで、だから勝たせ続けなきゃならない、でもこんなチームどうよ?こんないつも勝つチーム応援するのかよオレは?と、理想と感情の合間で苦しんでいたんじゃないのかな、なんて、それがああいう山田への八つ当たりになっていったんじゃないのかなーなんて想像していました。

そんな原作者の八つ当たりに困り果てながらじっと耐え忍ぶ太郎さん萌えー(・∀・)

そういうオチかよ。

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あ、昴が聞きたいと唐突に思ってMP3プレーヤーをいじっていたら、入れっぱなしにしたまま忘れていた新沼謙治の旅の章を見つけて、なんの気なしに再生してみたら妙に三太郎を思い出して朝っぱらからニヤニヤしてしまいました。新沼謙治ってユーモアがあって明るくて飄々としててちょっとセンシティブで、少し三太郎とキャラがかぶる気がします。普段はカラオケだとシャウト系のばっか歌うからみんな知らないけど、突然披露宴で朗々と嫁に来ないかを歌い出したらシャレにならないほど上手でみんな口開けてポカーンとか、そういうシーンが見てみたいです。

三太郎にさくら色した君がほしいよ・・・なんて歌われたらエロすぎて顔を直視できません。阿久悠は歌詞にいちいち微エロを仕込むよね。からだひとつで嫁に来いとか直截すぎるだろ。そういう意味か。そういう意味だよな!大丈夫、智は太郎のところにからだひとつで嫁に行くよ!(えー

新沼謙治はなかなかヒット曲に恵まれない歌手ですが、声の質は割と好きです。でも銀縁丸眼鏡はちょっとあざといと思います。三太郎もあざとく銀縁丸眼鏡をかけてほしいです。眼鏡ってポーカーフェイス的というか、素顔をガードをしてる感じがいい。ちなみに私のMP3プレーヤーに昴は入ってませんでした。チャンピオンは入れてありました。あれもエロい曲なんだよなー

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オフ会でガンガン山里話をさせてもらったおかげで妄想が活性化しています。歩いていると特にもりもり涌いてくるので時間のある時はできるだけ歩いています。おかげである程度オフ本で描きたいシーンが溜まってきたので、忘れないようにざーっと書きだし、時系列順に並べてみました。

・・・・・・・・・・。

これどうやったらシーンとシーンの間がつながるのだろう(悩)。どう見てもエロシーンがいらないっぽいのをなんとか必要に見せかける努力をしないとどうにもなんないな、と改めて理解しました。理解はした。最近は山田より里中がわかりません。あの子本当に山田と恋愛って意味で付き合いたい意志はあるんだろうか。
恋愛要素がなければスッキリまとまりそうだね!と心の天使が囁き、エロが見たいだけなんだろ~ヤマもオチもイミも必要ねぇよ素直になっちゃえyo!と心の悪魔が囁きます。ぬおお。


閑話休題。この前のオフ会で新潟出身の漫画家・水島新司と高橋留美子の共通点についての話がちらっと出たんですが、コンスタントに娯楽作品を量産するタイプなところが似てますよー、おおなるほど、なんて話をしました。

他にも共通点がありそうだなーと思って考えいたのですが、人のダメなところを積極的にユーモラスに描いていくところなんかもこの二人、似ているような気がしますね。ダメなところを「だからダメなんだ!」とバカにしたり揶揄するのではなく、人ってそういうとこが面白いよね~、という視点というのでしょうか。これは気候の厳しい雪国ならではの感覚なのかな。そういえばそんな話もオフ会で出ました。

二人とも一見ポピュラリティーにあふれたエンタメ作家のふりをしたくせ者、というイメージがあります。劣等感をそのまま描くのではなく、コメディに織り交ぜたり昇華させて描くところが奥ゆかしいというか、単にひねくれ者というか。そういうところ、好きですけど。北陸の作家さんてなんとなくそういうところがあるかも。そういえば魔夜峰央も新潟県出身ですが、wikiの新潟出身の漫画家の欄に「パタリロは新潟県民の恥である。 」とか出ていて泣けました。そりゃないぜベイベー。


ひとことメセありがとうございました。レスは下のリンクよりどうぞ~。


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滑りこみせーーーーーふーーーーー


(クリックすると大きくなります)

嫌な夢を見るのは得意です。




八つ当たりはいけません。




食い違うふたり。





でもやっぱりラブラブ。

気の利いたことをされたことがないのでフリーズ気味。
思わす送り主欄を確かめてみたり。



というわけで、らしくなくハピバとか祝ってみました。いやまあ、たまには。
内容的には祝ってんのか祝ってないのかわからないですが、まあオチさえラブっぽければいいんじゃねえの的な。太郎さんに一体なにが起きたんでしょうね。お互い長い付き合いなだけに、たまには目新しいことをしてアピールしとかないとって感じでしょうか。

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ひとことメセ。
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このブログについて
ドカベンにハマって4年目となりました。水島ファンからするとまだまだ新参者ですがよろしくお願いします<(_ _)> 。ちなみにドカベンには某東京ローカル局のアニメ再放送(2008年1月~)でまんまとハマりました。里中かわいいよ里中。

ちなみにそこそこ乙女向けなのでお気を付け下さい。山里メインの球里・三里てところでしょうか。ロッテの三馬鹿大好きです。里中受はたいがい大好物です。

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