大甲子園への道。

無印のラストがあまりにも素晴らしかったのでしばらくはこの余韻に浸っていよう・・・！と思っていたんですが、目の前に積み上げられた続編への誘惑は断ちがたくついつい手を伸ばしてしまいました大甲子園。っていうか買ったんだから読めよ。はい。でも微妙に敗北感が。面白かったですけど。ちなみに現在コミックス版で１８巻。

例によってとりあえずざっくり感想。


・キャディかよ　（第一声）

・笑いがとまらないのでしばらくお待ち下さい
・キャディさんてあれでしょ、仲良くなると一生懸命ボールを追いかけてくれたり可愛い衣装着てくれたりスキルポイントを上げてくれたりする
・それはパンヤ
・でもほら、一般的イメージとして女性の職業だよねええええ
・いかがわしい妄想しか浮かびません
・セクハラとかセクハラとかセクハラとか
・ママンには健気に「胃かいようだよ！」とがんばる智たん
・てことは胃ガンだったんでしょうか
・ママンは里中の嘘なんて顔見た瞬間見破ったと思う
・裏から手を回して里中を学校に呼び戻す太郎さん
・ﾃﾗ策士
・私立だから多少の融通はきくでしょうが、学費とか具体的にどうなってんですか
・出席日数とかさー
・知らないオジサンの車にほいほい乗っちゃいけません智たん！
・「山田ってなんやオイ、まずキャプテンやろ。胸に飛びついてあいさつするのが一般常識やろが」
　「ただいまキャプテン、あいたかったｖ」
　「ぎゃーーーあ」
　「山田は合宿づらよ」
　「ありがとう殿間」
　「わいをなんや思ってけつかる」
　「もちろんキャプテンです」
・なんでキャプテン顔が赤いんですか！
・この信じがたい萌え会話について小一時間（ｒｙ
・合宿所で里中ちゃんは何回「山田！」を連呼したでしょうか　→　８回
・むしろ「山田！」以外の言葉は（ｒｙ
・その一方感激里中と温度差のあるおっとり太郎さん
・ああ、来たのーって顔ですが、それは戻って来ることを疑ってなかったわけですか
・自信家さん☆
・いや、やっぱり母さんを一人にはしていけないよ！って言われたらどうするつもりだったんだろう
・それにしても針仕事お似合いですね
・復帰直後の里中をいきなり明日の試合に出させようとする鬼畜っぷり
・しかも白新戦
・表向き涼しい顔をしてますが、あれは相当追いつめられてましたね！
・つくづく策士だね！
・不知火がやたら格好良くなってる？！
・だれですかこのイケメン
・『あれは夏祭りだ！！』
・えええーーー（笑）
・面白い子だな！不知火守！
・出たとこ勝負に意外と強い里中ちゃん
・怒り狂ったり開き直ったりすると急に腹が据わる模様
・そして大甲子園
・知三郎戦は長くて疲れました
・逆上里中の大ホームランはスカッとした
・りんご園農業高校戦くらいの長さがちょうどいいですね
・光高校戦は超能力野球大復活
・里中そっくり荒木くんが一方的に里中の思考を読めるのは、里中がＴＶ観戦をしていて荒木の思考を読んでたことを考えるとどうも一方的すぎる気が
・試合後に荒木くんに声をかける里中の先輩風吹かせた口ぶりに、お前は荒木に完敗してただろう！とツッコミたくなったのは私だけではないはず
・そこが里中の可愛いところ
・大甲子園の岩鬼が異常にカッコよくなってる件
・なんですかなんですかあの男前
・どまんなかが打てるようになったりまた元に戻ったり
・？？？
・捕手にリリーフした正美たんの「さあ来い、里中！」にはシビれました
・すごいときめいた
・とにかくさすが岩鬼キャプテンなのであります
・ロッテ逆指名事件の本当の事情を岩鬼にだけは話す太郎さん
・やっぱり真の親友は岩鬼なんだね・・・！男の友情泣けるで（ ´Д⊂ヽ
・ていうか実は太郎さんて他に友達いな（ｒｙ
・里中と山田はしょっちゅう二人っきりでいちゃいちゃランニングしてますがなにか？
・太郎さんの首にかかったタオルで里中が自分の顔をふいてますがなにか？
・しかもそのあと勝手に自分の首にかけてますが（ｒｙ
・あいつらは友達っていうより親子です
・里中が山田を呼ぶ声はおとうさん、おとうさん♪って聞こえる
・私にはそう聞こえる！
・同年代の疑似親子関係って、おまえらどんだけいかがわしいんですか
・ところで中西球道、かっこいいですね
・さすがピンで主役を張れるだけありますね！
・土井垣さんと中西父の大人げない応援合戦が異常に可愛いんですが！
・お互いどんだけメロメロなの（笑）
・中西父に言い負かされてしょんぼりしてる土井垣さんは可愛いにもほどがｗｗ
・意外に殿馬がドラマ的に活躍していないのが気になります
・人間ドラマの中で山田・里中・岩鬼に関わってくる殿馬が見たいんですが・・・
・水島先生は球道ｖｓ山田に夢中なのでもう無理かもしれません orz
・そして恒例、里中ちゃん満身創痍キタｗｗｗ
・これがないと明訓って感じがしないよね！！　←
・頭にも足にも包帯を巻いた里中ちゃんエロいよ　←
・ようやく面白くなってまいりました！！　←


大甲子園ってアニメになってないんですねー。うーん、見てみたいですけど、やっぱり・・・どうなんでしょうか。今再放送してる日本アニメーション版もある意味面白いんですが（主にスタッフのノリとか挿入歌が）もうちょっと原作のテイストを再現した映像化版を見てみたい気もしています。ガラスの仮面やらゴルゴ１３が今更アニメ化される昨今ですからリバイバルの一環としてどうですかねー再アニメ化＆大甲子園アニメ化。制作はトムスかテレコムあたりでどうだろう。でも里中の声はさすがに替えた方がいいかと（ｒｙ

すみません神谷さんが未だにあの声を出せたら土下座します。飛田さんが未だに現役でカミーユ声出せるんだからわかんないよねー（ ゜- ゜；

黒ラベル。

あぶさんがあんまり素晴らしいんでなんだかぼーっとしてます。水島先生すばらしすぎる・・・でもやっぱし女の子の身体描くの下手ですね。そこが可愛いところですね。男の身体はあんなに色っぽく描くのにね。カコちゃんは可愛いです。里中は小さい頃あんな子だったんじゃないかなって思います。カコちゃん女の子ね。わかってる。フルネームは山田和子。また山田か。

とりあえず１、３、１１、１２巻を読みました。一話完結方式で助かった。
ちなみにあぶさんが飲んでるアブサンはどういうんだろうと思ってググってみたところ、サントリーのヘルメス・アブサン５８（旧ボトル）だそうで、黒ラベルって言われてるみたいです。このボトル、ダークでかっこいいんだ。ニガヨモギがちゃんと入ってたらしいという噂。しかも規定量以上。美味しいらしいです。気になる。

あぶさん。

あぶさんがどの古本屋にも置いてないのでとりあえず図書館で借りてきました。でも20冊くらいしかないんですよ・・・巻は飛び飛びだし（涙）。とりあず１巻の２話分読みました。やばいです。きゅんきゅんきた。おっさん８年間も景浦さん探してたのかよｗどんだけ好きなの！居酒屋・大虎の女の子がまた「サチ子」で軽く吹いたりしました。またサチ子か・・・つくづく女性キャラに愛想のない人だな～男の色気は素で描くくせに！おっぱいポロリシーンの色気の無さには爆笑です。青年誌だしサービスしなきゃ～って頑張ったんですね水島先生。かわゆいなｗ
ドカベン読んでるときにも思ったんですけど、水島先生って倍賞千恵子とか好きなんじゃないのかなー。下町の太陽・千恵子たん。可愛くてちゃきちゃきしてて情に篤くて型破りなダメ男をほっとけなくて尽くしちゃう系。

ところでお酒の方のアブサン。ググってみたらペルノーのようなペルノーじゃないような・・・原材料：ニガヨモギなのがアブサンで、原材料がアニスでアブサンぽい風味なのがペルノーってこと？ニガヨモギな本物のアブサンは中毒性があって幻覚作用がある危ないお酒ということで生産を禁止されていたそうですが、現在は成分を調整された薄目の復刻版が出てるとのこと。試してみたいけど怖いような。ペルノーはふつうに好きなんだけど・・・もっとキツいんだろうなぁ（ ゜- ゜；。

個性が強烈で愛好者にはたまらないけど、受け付けない人は絶対に受け付けない酒ってところが酔っぱらい強打者・景浦安武（あぶ）の生き様と重なって「あぶさん」なんですね。人情話っぽいんで読むのが楽しみｖ

そうそう、古本屋で恐る恐るドカベン・プロ野球編ぱらぱらっと見てきました。覚悟をしていたほどでも・・・なかったような。まあ、さすがにラインが違ってましたけど。全体的に線がシャープで細くなってました。でも太郎さんは無印時代より肥えてた。栄養良くなったのかな。里中は・・・うーん・・・なんか顔と身体のバランスがちょっと妙のような気もしますが・・・（＾＾；）でも私服のハーフパンツ姿が可愛かったのでＯＫです。あれってすね毛処理はどうなってるんですかね（気にするなよ）。男らしくほったらかしか、見かねた同僚に剃られたか、美少年にはすね毛なんかありません仕様か。ないわけじゃないが割と薄いので見苦しいことはない、くらいが希望かなー。

はじめてのぷろやきゅう。

というわけで早速ロッテｖｓ西武戦見てきました(ﾟ∀ﾟ)　←お前

プロ野球を見に行こうと思って見に行ったのは初めてです。後○園球場がまだドームじゃなかったはるか昔、もらったチケットかなんかで親が連れていってくれたかすかな記憶がありますがそれっきり。そういえばもう近鉄ってないんだっけ、と呟いたら友達にそれはさすがにと可哀相な子を見る目で見られたくらいの野球オンチですすみません。今はオリックス・バファローズって言うんだ・・・。

さて今回は千葉マリンスタジアムだったんですが、これがもうすごく綺麗で！まわりになにもない暗闇の中にぼう、と巨大建造物が発光してる姿ってなんとも言えない感動がありますね～なだらかですっくとした姿が何とも言えず美しかったです。

着いた時はちょうど３回表、１－１、席は内野自由席。思ったよりフィールドに近くてびっくり。野球のフィールドってひろーい！すごーい！（子どもか）
ていうかなにせ野球観戦初めてなもので（ ゜- ゜；）どこを見ていいやら、ロッテ応援団の野太い声にいちいちキョドったりガンガン飛来してくるファウルボールにビビったり電光掲示板の見方がわからなくてぼーっとしてる内にバッターが三振してたりなにかもうなにがなにやら；；　試合内容を理解するのは軽く放棄して、とりあえず渡辺投手のアンダースローだけ見てればいいやヽ(´∀｀)ノとガン見してました。

やー、なんか、うん、生で見られて良かったですｖｖ　やっぱり綺麗でした～！生で見てもやっぱり不思議だなーと思ったんですが、なんでアンダースローって綺麗なんでしょうね。オーバースローはさすがに迫力あるんですけどやっぱり綺麗っていう形容詞をつける気にはなれないです。あの重力に逆らってる感がいいのかなぁ。深く膝を曲げるし身体も倒すから単純に比較しても疲れるはずなんですよね。自然に逆らう意図的な身体の動きが舞踊的に感じるのかも。

渡辺投手はとても淡々と投げる人で、毎回ランナーを出すんですけど慌てず騒がず打たせて捕る、という基本スタイル。結局１点に抑えて７回に降板。投法のフォームがそうなのか意識的にやっていることなのかわかりませんが、淡々とした一定のリズムを崩さない人だなぁと思いました。テンポがいいんですよね。ランナーがいてもしつこく牽制しないし、マウンド上で余分な時間を使わないというか。見てる方としてもマウンドでぐずぐず時間を使われると集中力が落ちるというか、ダレるし、たぶん野手の人もそうなんじゃないのかな。好感の持てる人だと思いました。

試合は７－１でロッテ快勝。ロッテｖｓ西武かぁ、里中ｖｓ山田だね！なんて遠目で顔が見えないのをいいことに妄想を膨らませたりなんかしてませんよ！←
途中バレンタイン監督が主審に猛抗議するシーンが場内に大ウケだったり、やっぱり野球って大衆演劇の一種なんだなぁーとしみじみ思ったりしました。反省したのは防寒対策が甘かったこと。考えてみればまだ４月だった。帰り道に振り返って見たマリンスタジアムはやっぱり暗闇の中でぼう、とほの明るく発光していて美しかったです。また行きたいです！

最終話考。

昨晩は読み終えた後、えー！えー！なにコレなにコレー！ぎゃー！とか叫びながらばふんばふんと布団につっぷし熊のようにウロウロと部屋をうろつきまわったあげくどうしても動悸がおさまらないのでビール２缶空けたんですけどやっぱり頭の中が暴走状態で朝起きたらちょっと二日酔い気味でした。

まだかるく頭の中がぐるぐるしてますが（二日酔いのせいではない）、ちょっと気を落ち着かせるためにもまとまらない感想を書いてみようかと思います。なんかもう全然まとまってないのできもちわるい感じになっちゃうと思いますが先に言っておきますのでよろしく。
あと最終回を知らない人はたぶんここを読んでる方にはあまりいらっしゃらないと思いますが、もしいらしたらネタバレ全開なのでご注意ください。