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長屋の軒先でちょいとドカベン萌談義。
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最終回で別れの曲を弾く殿馬は、あれで案外、ただ単に感情表現が下手っぴいな奴なだけかもしれない、と思いました。
だとしたら、喜怒哀楽が全部ストレートに表に出る岩鬼や里中を、殿馬は無性に愛していたんじゃなかろうか。

殿馬はポーカーフェイスでもなんでもなくて、音楽を奏でることでしか思いを表に出すことがうまくできない人間だったりして。それが野球をすることで、ああこんなコミュニケーション手段があったのかって気付くんですよ。だとしたらそれは殿馬にとってなにか救いになったんじゃないのかな。

という妄想。

なぜ殿馬が音楽に戻らなかったか、というのは未だにうまく辻褄合わせができない疑問なんですが、なぜ音楽に戻らなかったのかという問題はイコールなぜ明訓野球部に居続けたのかという話でもあって、考えてみると殿馬は野球に惹かれて居続けたようにはあまり思えないんですよね。明訓野球部に山田・岩鬼・里中が居たから野球をしていたように見える。山田と里中は野球が目的で明訓に入ってるけど、岩鬼はたぶん山田が居るから、殿馬は山田と岩鬼が居るから明訓を選んだんじゃないのかな。もちろんやってる内に岩鬼も殿馬も野球に惹かれていく部分はあるんだと思うけど、それ以上に明訓野球部の面々と一緒に何事かを成し遂げようとすること自体に意義を見いだしてるような気がする。

あ、そっか、そうするとあの治療帰りの山田・里中の姿を影から見守る殿馬っていうのは、野球が好きで好きで仕方なくて、でも今障害にぶつかって苦しんでいて、それでもなんとか乗り越えようと必死に努力している野球馬鹿二人に胸打たれてる姿なんだ(笑)。殿馬はあの二人を助けてやりたかったんだね。

感情表現の下手な奴解釈を当てはめるだけで殿馬がやたら可愛い奴に見えてくる不思議。

妄想絶好調です。変な方向にぶんぶん回転してるから我ながらきもちわるい。すみません後で我に返ったらなんとかします orz

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このブログについて
ドカベンにハマって4年目となりました。水島ファンからするとまだまだ新参者ですがよろしくお願いします<(_ _)> 。ちなみにドカベンには某東京ローカル局のアニメ再放送(2008年1月~)でまんまとハマりました。里中かわいいよ里中。

ちなみにそこそこ乙女向けなのでお気を付け下さい。山里メインの球里・三里てところでしょうか。ロッテの三馬鹿大好きです。里中受はたいがい大好物です。

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