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長屋の軒先でちょいとドカベン萌談義。
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さくらももこのエッセイに里中の話が出てくると聞いて、図書館で借りてきました。
「たいのおかしら」の中の『怠け者の日々』という一編。中学生の頃ドカベンが流行っていた中、さくらももこは里中君に熱を上げていたという。
「結婚するなら里中君以外に考えられないとまで思いつめた私は、持ち金の全てを『ドカベン』につぎ込んでいった」
ベルばら全巻を売り払ったお金でドカベンを一冊買ったという話に泣かされます。なにより私が一番衝撃を受けたのは、このエッセイに付けられていた上記のような挿絵です。
「ドカベンの里中君。みないで描けるようになった」というキャプションがつけられているんですが、なぜこの里中君は『山田ぁ…』というフキダシがつけられているのでしょうか。おかしくないですか。中学生時代結婚したいとまで思いつめた憧れの男の子のセリフが『山田ぁ…』でいいんでしょうか。衝撃です。なぜ語尾が甘えたように『山田ぁ…』とのびているのか。ていうか里中のイメージは「いつも山田の名を呼んでいる」だったのか。この挿絵はどのへんの記憶から描かれているんでしょうか。おそらく、あまりその辺は深く考えないで描かれたイラストのように思うのですが、だからこそ彼女の思春期時代の記憶からすっと出てきたイメージの里中像がこれであったことに震えるのです。

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このブログについて
ドカベンにハマって4年目となりました。水島ファンからするとまだまだ新参者ですがよろしくお願いします<(_ _)> 。ちなみにドカベンには某東京ローカル局のアニメ再放送(2008年1月~)でまんまとハマりました。里中かわいいよ里中。

ちなみにそこそこ乙女向けなのでお気を付け下さい。山里メインの球里・三里てところでしょうか。ロッテの三馬鹿大好きです。里中受はたいがい大好物です。

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