原作３巻（文庫版）まで来ました。

・アニメでさっくり削られているエピソードでした＞日米柔道対決＆空手対決
・サっちゃんのことになると弱ったり焦ったりオロオロしたり本気で怒ったりするドカベン太郎
・びっくりした
・こんなに感情の起伏の激しいドカベンを見るのは初めてです
・「二度と柔道のできない身体にしてやる！！」
・諸肌脱いで仁王立ち
・男らしいドカベン
・ええええええーーーー
・キレると怖いよドカベン太郎
・制裁を加えているのです！
・ええええええーーーーーー
・じっちゃんを怪我させられてまた怒り狂うドカベン太郎
・怖ええええええーーーーーー
・この時代の熱血漫画なら割と普通か
・待てよ、１巻で「暴力ではなにも解決しない」とか岩鬼ｷｭﾝに向かって偉そうに言ってなかったかドカベン太郎
・でも、家族を傷つけられてカッとならない主人公なんて嫌かもしれない
・そうはいってもびっくりした
・学校ではともかく山田家の描写はほんわかしてたし
・山田太郎にこういう面があったというのは良い材料だと思いました
・↑なんの？
・いや人間的に豊かというか、ドカベンも人間だったんだなぁって
・　………。

アニメからドカベンに入ったため、ずーっと「ひだ・白鳥の湖ってなに？飛騨？なんで飛騨高山？」と思ってました。いきなり秘打だと気付きました。なるほど（ぽん）。ぽんじゃねえ。原作にもちゃんと「秘打」って書いてありました。あれ、ずっと不思議だったんだよなぁ…。　←

空手編を読んで特に思ったんですけど、最初の頃のドカベンのノリというか、空気感って時代劇ぽいんですよね。ネーミングもそうだし、岩鬼＝木枯らし紋次郎なんかまんまだし。作劇法も時代劇的なのかもしれない。

いきなりハマる。

とりあえず、初めて描いてみたドカベン絵。水島絵の再現がやたら難しかったのでデフォルメ絵でごまかしてみた orz　水島絵の里中ちゃんの美人さはマジ異常。




ドカベンの話をぐだぐだ書いたり、友達をつきあわせて延々里中ちゃん語りをしたり、ネットであちこち感想を読みに行ったりしていたらいきなりドカベンにどハマりしてしまいました。逆行にも程があります自分。ついカッとなって原作を文庫版で全巻揃えてしまいました。今は後悔している。だって置き場所がないし。でも水島絵がものすごっくいいんですよ！！！（力説）　最初の方の柔道編をじっくり読んでいるところですが、これが結構楽しいのです。山田一家のつつましいなりに楽しそうな生活風景がとても良い。でもサっちゃんがとっても可愛いので、太郎と一緒にお風呂に入ってると大変いかがわしいです。男風呂に入っちゃらめえええー！
岩鬼きゅんが原作だとどもり設定になっていてちょっと驚きました。アニメ化するとき変えたんですね。「どもり」という設定があるとないとでは人物像としてはずいぶん違うような気がするので色々考えさせられました。原作の岩鬼きゅんの方が深みがある気がするなぁ。

あと友達と話していて気付いたことですが、Ｃ翼とドカベンはかなりたくさん共通点がありますね。主人公がすでに強者として完成されていて成長しないところとか、近くに怪我をしやすいガラスのエースがいるところとか（笑）。

島本○彦のラジオでは岩鬼は夏子はんにフラれてサっちゃんに恋をする、って言っていたような気がするんですが、ネットを徘徊していたら里中ちゃんがサっちゃんにプロポーズして婚約したって出ていてびっくら仰天してしまいました。まじで？すみません、わたし嘘言いました（私信）。ごめーん。ええと、なんだろ、聞き間違いだったの、か　な…？

明訓高校ゆうしょう～♪

ということで割合あっさり甲子園で優勝しちまいました。ぽんぽーんと２試合くらい軽くすっとばしてたのは水島先生の事情かアニメの事情なのかよくわかりませんが、鳴門の牙様が最後までとても格好良かったのでノープロブレム。
あいかわらず里中ちゃんがヨロヨロフラフラしていて、うっかり甲子園球場中が里中コールをしたり、あの冷たい山田までもが始終里中を気遣っていたり、でも正美たんは相変わらずだったりと楽しい楽しい甲子園編でした。いわき東の応援に里中ちゃんが気圧されてなかなか投球できないでいたときに、わざわざ正美たんが明訓の応援席に檄を飛ばしに行ったのがとても良いシーンでした。正美たんの優しさの表現は好きだなぁ。

ツッコミどころも相変わらず満載で、正美たんの悪球打ちってなんだよｗｗとか土井垣キャプテン活躍しろｗｗとか後頭部に怪我とか真剣に危ないだろｗｗとか監督ちったあ作戦考えろｗｗとかサっちゃん可愛いすぎｗｗとか徳川監督サっちゃんに弱すぎｗｗ（「サっちゃんの言う通りだッ！」って何回言ってんだよｗｗ）とか里中ちゃんのケガを看たお医者さんはなんでＴＶを一度消した後もう一度つけて見なおしてんのｗｗとか主人公がスキル的にも精神的にも成長しない少年漫画って珍しいだろｗｗとかまあいろいろありました。特にあんなダーティ野球はクリーンイメージに神経質な高校野球ではありえないんじゃないかと思ったりもしましたが、犬飼小次郎さまのモミアゲがとてもお素敵だったのでどうでもいいと思いました。女の子にキャーキャー騒がれても里中ちゃんが顔を赤らめなくなっちゃったのは寂しい限りです。慣れちゃったんだろうか。新幹線で山田と里中ちゃんが二人並んで座ってて、ちゃんと里中ちゃんが窓際に座ってるところが細かいなぁと思いました。さすがアイドル…。寝ちゃったけど。

あ、それからパレードに参加できなかった正美たんのために一人で岩鬼くんをねぎらってあげた夏子はんはなんていい女なんだろうと心が震えました。いつも「岩鬼くん、立派よ！」って丸山裕子声で言ってくれるんだよ！いい子だなぁ、優しいなぁ！夏子はぁ～んｖｖｖ　でも岩鬼きゅんは夏子はんにフラれるそうです。どっとはらい。

里中クン応援歌

アニメの中で例の里中クン応援歌を聞いてしまいました。われら里中親衛隊～♪
実に可愛らしい女性声コーラスですばらしく破壊力があったといいます。なにが始まったのかと思った。

さて、某有名動画投稿サイトで島本和彦のラジオを聞いていたら、野球狂の詩のヒロイン水原勇気のモデルは里中満智子先生なんですよ！って話が出ていて、あれっ、てことはドカベンの里中ちゃんが異常に美少女顔で名字が里中なのってまさか…と思ってググったらまんまその通りでした orz　ちょ、水島先生、どんだけ里中満智子好きなんですか。ていうかなんで美少女キャラじゃなくて美少年にしちゃったんですか。そこがやっぱりどう考えてもおかしいです水島先生（ ゜- ゜；。

ちなみに里中満智子さん家のワンちゃんはさとるくんていうそうです orz
なんか…こう…うん。相思相愛？濃いなー。

呼び方とか。

女の子にきゃあきゃあ騒がれて赤くなってる里中ちゃんがかわゆいです。でも応援団まで「フレーフレー里中ちゃーん！」って。そういう扱い？アイドル？

そういえばいつの間にか山田の正美たんの呼び方が呼び捨てになってました。飲んだくれ徳川監督を見る度に吉良監督を思い出します。飲んだくれ監督のルーツってドカベンなのかな？もっと古い由来がありそうですけども。「鳴門の牙」の声が異常にかっこよくて腰が抜けます。立派なモミアゲも素敵です。