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長屋の軒先でちょいとドカベン萌談義。
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長々と書いておいてなんですが、この里中観って、ただの私の妄想じゃね?と気付いてしまって、ああ気付かなければ私の勝ちだったのにとひとしきり後悔していたねりのですこんばんは。まあおおむねどうでもいい。

野球部以外での高校生活を、どんな風に里中が過ごしていたのか想像するのが最近のもっぱらの日課です。これが結構むずかしい。本来は地味で目立たない子だと思うのだけど、甲子園優勝以来周囲からはちょっと特別な子扱いされてたりして、でも最初はそうだったけどだんだん周りも慣れてきてクラスメートは割と普通な感じなんだけど時々別の学年から女子がのぞきに来てきゃあきゃあ騒いだりするとああそういえばこいつって野球部のエースだったっけとか今さら気付いてまたちょっと距離ができかかったりとか、そんなことにすら周りが慣れてきてなんとも思わなくなってきたりした頃に2年春のセンバツでまた熱血小僧をやらかしてくれちゃったりしてあああああやっぱりあいつって俺たちと違うのかそうかそうだよな違うんだよなーとかちょっと遠い気分になったりして、以下繰り返し的な。
そんな70年代の学生生活ってどんな感じなんでしょうね。

テレビで見ていた里中や、野球部のグラウンドで練習しているときの里中は、いつもデカい野郎どもに囲まれて華奢に見えていたのに、プリントを手渡したりふとした拍子に間近で見たら、結構しっかりした男の子の手をしていることに気付いて女子がドキッとしたりとか。そんなクラスメート視点の里中を妄想してはほわーんとしています。とりあえず70年代の学生生活ってどんな空気だったのか、再現してみたいような、どうせ無理なんだからとっととあきらめるべきか、そこら辺でぐるぐるうろうろひっかかっています。まあ、楽しいんだから、いい、かな?

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この二人は似てる似てると書いたけど、決定的に違うなーと思うのは、里中にぬぐいがたいファザコン臭がするってところだと思うんですよね。

球道くんって長男だし、ああいう育ちだし、欠落の臭いがしないんですよ。愛し愛されて育ってきてる。本当の両親じゃないけど、全然寂しさがない。本当の母親に会ったときも、母ちゃんが増えたぜ!って捉え方をするんですよね。普段どんなにやんちゃでいい加減で脳みそ筋肉でべらんめえで喧嘩っ早くても、いざって時には頼れるし、いいことも悪いこともごちゃまぜに背負って立ち向かっていける兄ちゃん的な存在なんじゃないかな。そういう意味で、やっぱり主人公でありヒーローなんだよなって思います。

対して里中は、母さんを支える何かになりたい人だと思うんですよね。早く自立して頼られる存在になりたいのになかなかなれないジレンマを抱えてるというか。だから、父親的な、兄貴的な存在に憧れるんじゃないかな。その人に甘えたい、頼りたいというのでなく、自分があんな風になりたいという憧れの意味で。
ピッチャーとしてもバッテリーという考え方をしてる人だと思うんですよ。身体能力のスペック的にそうせざるを得なかったというか、限界を認めた上で更にその上を目指しちゃったというか。目指すところがやたら高いんですよね。
で、結局、相性が良くて信頼できる人と組むことで1+1以上のパワーを引き出すということになっていくんですけど、彼自身はどこかそのことを引け目に感じていて、自分は0.7で相手が1.3だからかろうじて2になったんだ、とかそんな風に本音のところでは思ってるような気がします。特に対山田の場合。だからこそ、その0.6差をなんとか埋めようと必死に努力するんじゃないのかな。でも実際のところは0.6も差がありゃしないと思うんですよ。あるとしてもせいぜい0.1~0.2。しかも1+1で3くらいになってれば帳消しされるようなものだと思うけど、なかなかそこに目が行かないというか。
しかも1+1で3になるならば、ピッチャーが単体で3だとしても勝てる確率が高いと思うんですよね。1+1が知恵と勇気で4になる可能性はあっても、ピッチャーが1人で3から4にパワーアップする可能性って基本的にないじゃないですか、少年漫画的にいって。←

でも里中が自分に対して「足りない」って思うのは、理想が高いせいも多分にあると思うんですよね。普通に考えたらそう悪くないと思うんですよ。背だって標準的だし、加代さんから見たら自慢の息子だろうし、あの山田にがんばり屋さん認定されるくらいだから、一般的に見たら相当のがんばり屋さんなんだろうと思うんだ。

その辺が球道くんと里中の、似て非なる部分かなぁ、と思うんですよね。里中の周りに居る男ってだいたいお兄ちゃん属性の男ばっかで、後輩に里中が慕われるようなシーンがほとんど出てこないのってほんと象徴的ですよね。プロ編1巻で後輩に指導してるときの里中って逆にきゅんきゅんします。里中が先輩風吹かせてるwwwがんばっちゃってもうwww的な(えー

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久しぶりにロッテの三馬鹿タン達を。

このメンツだと妙に里中が馬鹿になるんじゃないかという気がしてならないです。
なにより里中に、瓢箪さんへの絶対の信頼がある気がする。
甘えではなく、この人としっかりやっていくんだ、という気持ちというか。
瓢箪さんが成績不振で落ち込んでるような時は、里中から檄を飛ばすくらいの強い気持ちがある気がします。

球道くんに対しては、本来は相手を蹴落としてでもというライバル意識を持つはずだけど、球道くんの野球馬鹿っぷりが里中とレベルが似ているというか、野球に対する価値観が似ているというか、野球とそれ以外のどーでもいいこと、の分け方が同じなので、闘争心と「よう、俺」がふつうに両立してしまう妙な関係なんじゃないのかなという気がします。そこで両立するところが馬鹿の所以というか。中身は似てるけど、身体能力的なスペックの違いによって野球に対する方法論がおのずと違って今に至ってる、という差異が逆にお互いへの好奇心につながるんじゃないかな。でもまあ、ちょっとしたことでいちいちとっくみあいの喧嘩をしてそうな気はします。

まあ、「球道くん」の方の中西球道将来予想図ですけどねー(´-`)

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毎週アニメのクロスゲームが楽しみでならないのが我ながら不思議だったので、出来が良かった覚えのあるH2のアニメ版をレンタルしてきてだーっと1話から見ているのですが、あっという間に半分以上見てしまって自分でもびっくりです。アニメってこんなにするっと見られるものだったか。それが良いか悪いかはともかくあっという間にDVD5枚分見てしまいました。あと2枚借りて来なきゃ。
男の器量を能力と恋愛における勝ち組-負け組で測るわかりやすい価値観がときどき軽くカンにさわりますが、クロスゲームではそういうとがった部分がだいぶ丸くなってるんだなぁ、という意味ではあだち充自身の変化を感じられて面白いです。あと、アニメとしての完成度というのか、最初はいわゆる90年代のアニメぽかったのが、どんどん原作の空気感に近くなっていって洗練されていくのがちょっとそら恐ろしい感じです。芦プロすげえな。あと、第1話のアニメとしての完成度は異常。第1話に必要とされる情報量をあれだけコンパクトに日常風景を描くことでさりげなく表現できてるアニメなんて、ここ数年見たことあったかどうか。野球部昇格までの流れが原作もそうだったのだけど冗長なのがやっぱり残念で、その辺はもちょっと端折っても良かったんじゃないかな、と思いました。一番胸にきゅんとくるのは今も昔も校長先生と柳きゅんの不器用な親子物語です。柳きゅんは顔がドカベン界の人みたいなので余計にきゅーんときます。セカンドが天才肌で芸術系に通じてるっていうのはもはやお約束と考えていいんすかね。

とかまあそんなわけで5巻まで見終えてしまってから、一緒にレンタルで借りてきたドカベンDVD最終巻の特典「水島新司×香川伸行」対談を視聴。こんな映像があるの知らなかったんですよ。実は動く水島先生を映像で拝見するのは初めて。香川さんもたぶん初めて。かなぁ?それと意識して見るのは初めてですね。いやー、なんか。ほっとしました。
あだち充は、確かに昔むやみにキライと思っていた頃よりは自分の中でばーんと評価を上げてる作家さんなんですけど、確かにH2もクロスゲームも面白いんだけど、やっぱり水島先生の方がなんとなく肌に馴染みます。なんなんだろうかこれは。遠征先からホームに帰ってきた感じというか。

香川さんが現役時代に落合をうまいこと打ち取った時の話をしていて
「落合さんが2-1でインハイを空振りした後、やられたって言われたんですよ(笑)。もちろんボール球でした」
「岩鬼なら打つよ!岩鬼にはボール球はストライクだもの」
と言ったときの水島先生の真顔さ加減と、香川さんのこの後どうやって話をつなげようかなァ的な曖昧な愛想笑いが面白くてなりませんでした。え、そっち?!みたいな。先生のこういう話の飛び方は慣れてるから笑って話はごまかすけど、どうつなげていいか微妙にわっかんねぇな、的な。リアルプロ界とドカベンキャラは先生の中で区別がついてないらしいという話は聞いてましたが、ああこれかァと得心がいきましたよ。さすがです。話の脈絡ぶった切り感と人の話を聞いてない感は心底先生ご本人の味なんだなぁとよく理解した。
香川さんのキャッチャー時代のエピソードは私のような素人が聞いてもなかなか面白くて、先生もそれ使えるよ!とノリノリだったのに、そんなリアルな話が生かされたキャッチャー話を未だ拝見したことがないあたりもさすがすぎます。「ドカちゃん、山田に似てないねぇ!」とか言っちゃうあたりもドカベン香川伸行的にどうだったのか。山田は頑固で融通が利かないから(ドカちゃんと似てない)、と先生自ら評していたのは興味深かったです。

香川さんがいくつか現役時代の話を披露したあと、そんな話聞いたことなかったよ!と先生が最後におっしゃってましたが、ああいう話は現役時代はもちろん、彼が対戦した人たちがほぼすべて現役を退いてからでないとなかなか話せないエピソードじゃないのかな、と思いました。すごく面白いんだけどちょっときわどい気もする。
彼女とか家族が見に来てるときのバッターがバッターボックスに入る時はそわそわしてるから、感じで必ずわかる、という話は特に面白かったです。やっぱり自分も男だからわかるってことなのかな。オレのオンナとカーチャンにはいいとこ見せたい男のサガ。誰だってそれは変わらないんだろうね。可愛いヨ可愛いヨー。そしてそれを利用するキャッチャーは心底鬼のポジションだなwと思いました。

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ttp://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20090507001.html

里中・不知火変換してほんのり萌え転がったのはひみつです。

あいつら軽く身長差22くらいありそうだもんなー。でもさすがにプロになった里中が168ってことは・・・あるんだろうか。さすがに170くらいにはなってんじゃないかなぁ、と思ってるんですが。169で、あとちょっとなのにっ・・・!とか内心ギリギリ歯噛みしてる里中もかわいい。不知火が191あったら22差か。いいなぁ。身長差すげえ萌える。十代でもオッサンになっても里中は不知火にツンツンしてて欲しいです。
三太郎も気が付いたら190超えてるクチだろうか。180半ばくらいでもいいかな。ひょろひょろ伸びやがって・・・って会うたびに里中がぶつぶつ文句言ってたらかわいい。

つか、どうしてこの質問になったのかが気になる>スポ○チ

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ひとことメセ。
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このブログについて
ドカベンにハマって4年目となりました。水島ファンからするとまだまだ新参者ですがよろしくお願いします<(_ _)> 。ちなみにドカベンには某東京ローカル局のアニメ再放送(2008年1月~)でまんまとハマりました。里中かわいいよ里中。

ちなみにそこそこ乙女向けなのでお気を付け下さい。山里メインの球里・三里てところでしょうか。ロッテの三馬鹿大好きです。里中受はたいがい大好物です。

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