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長屋の軒先でちょいとドカベン萌談義。
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里中が記号的に女性という指摘は、割と面白いと思うんですが(全面的に肯定は・・できないかな)、里中が水原勇気ちゃんのように本当に女性投手だったとしたら、たぶん女性はああいう意味ではときめかないと思うんですよ。当たり前の話ですが。里中はあぶなっかしくて目を離せないほど「未完成」で「未成熟」な「少年」でないと。

でも、もし女性であることを里中が隠している、という設定だったらまた話は違うと思います。その設定に萌えは存在すると思う。たぶん。要するに、里中の中に女性性は本質的に内在して、それと矛盾する男性性に見立てられてることがエロティックな何かを発生させるんじゃないかな。そして里中の中の女性性は男性の身体の中に「隠されている」からこそエロティックなのだと思います。

隠されているものは暴きたくなるのが人情というもので(ここが後ろめたさの一番根元のような気がする)、やおい妄想というのは里中の隠された女性性を、それを幾重にも包み込んで隠している男性性という衣装をはだけさせて見えない部分を露わにしたいという欲望につき動かされた行為なのかもしれないです。

あ、もちろん人によってそれを山田に幻視する人もいるでしょうし、岩鬼や殿馬に幻視する人もいると思います(笑)。それは幻視する側の勝手なので、あるかないか論はたぶん無意味。たまたま似たような幻想を共有する人が自分以外にもいれば本当に在るような気がするかもしれませんが、いっぱいいるか一人しかいないかという数の問題は、それが幻想であることと何の関係もないと思います。あるといえばある。ないといえばない。笑。

でもまあ、正直なところ、女性性という言葉を定義もせず安直に使ってしまっていることにためらいはあります(^^;。乱暴なことを言ってると思う。「女性」性というのともちょっと違うような気がするんだよなぁ。他にもいろいろあるしな・・・とは思うんですが、じゃあ他にどういう表現があるかというとすぐに出てこない感じです。すみません。ボキャブラリーが貧困すぎる。

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このブログについて
ドカベンにハマって4年目となりました。水島ファンからするとまだまだ新参者ですがよろしくお願いします<(_ _)> 。ちなみにドカベンには某東京ローカル局のアニメ再放送(2008年1月~)でまんまとハマりました。里中かわいいよ里中。

ちなみにそこそこ乙女向けなのでお気を付け下さい。山里メインの球里・三里てところでしょうか。ロッテの三馬鹿大好きです。里中受はたいがい大好物です。

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