長屋の軒先でちょいとドカベン萌談義。
この二人は似てる似てると書いたけど、決定的に違うなーと思うのは、里中にぬぐいがたいファザコン臭がするってところだと思うんですよね。
球道くんって長男だし、ああいう育ちだし、欠落の臭いがしないんですよ。愛し愛されて育ってきてる。本当の両親じゃないけど、全然寂しさがない。本当の母親に会ったときも、母ちゃんが増えたぜ!って捉え方をするんですよね。普段どんなにやんちゃでいい加減で脳みそ筋肉でべらんめえで喧嘩っ早くても、いざって時には頼れるし、いいことも悪いこともごちゃまぜに背負って立ち向かっていける兄ちゃん的な存在なんじゃないかな。そういう意味で、やっぱり主人公でありヒーローなんだよなって思います。
対して里中は、母さんを支える何かになりたい人だと思うんですよね。早く自立して頼られる存在になりたいのになかなかなれないジレンマを抱えてるというか。だから、父親的な、兄貴的な存在に憧れるんじゃないかな。その人に甘えたい、頼りたいというのでなく、自分があんな風になりたいという憧れの意味で。
ピッチャーとしてもバッテリーという考え方をしてる人だと思うんですよ。身体能力のスペック的にそうせざるを得なかったというか、限界を認めた上で更にその上を目指しちゃったというか。目指すところがやたら高いんですよね。
で、結局、相性が良くて信頼できる人と組むことで1+1以上のパワーを引き出すということになっていくんですけど、彼自身はどこかそのことを引け目に感じていて、自分は0.7で相手が1.3だからかろうじて2になったんだ、とかそんな風に本音のところでは思ってるような気がします。特に対山田の場合。だからこそ、その0.6差をなんとか埋めようと必死に努力するんじゃないのかな。でも実際のところは0.6も差がありゃしないと思うんですよ。あるとしてもせいぜい0.1~0.2。しかも1+1で3くらいになってれば帳消しされるようなものだと思うけど、なかなかそこに目が行かないというか。
しかも1+1で3になるならば、ピッチャーが単体で3だとしても勝てる確率が高いと思うんですよね。1+1が知恵と勇気で4になる可能性はあっても、ピッチャーが1人で3から4にパワーアップする可能性って基本的にないじゃないですか、少年漫画的にいって。←
でも里中が自分に対して「足りない」って思うのは、理想が高いせいも多分にあると思うんですよね。普通に考えたらそう悪くないと思うんですよ。背だって標準的だし、加代さんから見たら自慢の息子だろうし、あの山田にがんばり屋さん認定されるくらいだから、一般的に見たら相当のがんばり屋さんなんだろうと思うんだ。
その辺が球道くんと里中の、似て非なる部分かなぁ、と思うんですよね。里中の周りに居る男ってだいたいお兄ちゃん属性の男ばっかで、後輩に里中が慕われるようなシーンがほとんど出てこないのってほんと象徴的ですよね。プロ編1巻で後輩に指導してるときの里中って逆にきゅんきゅんします。里中が先輩風吹かせてるwwwがんばっちゃってもうwww的な(えー
球道くんって長男だし、ああいう育ちだし、欠落の臭いがしないんですよ。愛し愛されて育ってきてる。本当の両親じゃないけど、全然寂しさがない。本当の母親に会ったときも、母ちゃんが増えたぜ!って捉え方をするんですよね。普段どんなにやんちゃでいい加減で脳みそ筋肉でべらんめえで喧嘩っ早くても、いざって時には頼れるし、いいことも悪いこともごちゃまぜに背負って立ち向かっていける兄ちゃん的な存在なんじゃないかな。そういう意味で、やっぱり主人公でありヒーローなんだよなって思います。
対して里中は、母さんを支える何かになりたい人だと思うんですよね。早く自立して頼られる存在になりたいのになかなかなれないジレンマを抱えてるというか。だから、父親的な、兄貴的な存在に憧れるんじゃないかな。その人に甘えたい、頼りたいというのでなく、自分があんな風になりたいという憧れの意味で。
ピッチャーとしてもバッテリーという考え方をしてる人だと思うんですよ。身体能力のスペック的にそうせざるを得なかったというか、限界を認めた上で更にその上を目指しちゃったというか。目指すところがやたら高いんですよね。
で、結局、相性が良くて信頼できる人と組むことで1+1以上のパワーを引き出すということになっていくんですけど、彼自身はどこかそのことを引け目に感じていて、自分は0.7で相手が1.3だからかろうじて2になったんだ、とかそんな風に本音のところでは思ってるような気がします。特に対山田の場合。だからこそ、その0.6差をなんとか埋めようと必死に努力するんじゃないのかな。でも実際のところは0.6も差がありゃしないと思うんですよ。あるとしてもせいぜい0.1~0.2。しかも1+1で3くらいになってれば帳消しされるようなものだと思うけど、なかなかそこに目が行かないというか。
しかも1+1で3になるならば、ピッチャーが単体で3だとしても勝てる確率が高いと思うんですよね。1+1が知恵と勇気で4になる可能性はあっても、ピッチャーが1人で3から4にパワーアップする可能性って基本的にないじゃないですか、少年漫画的にいって。←
でも里中が自分に対して「足りない」って思うのは、理想が高いせいも多分にあると思うんですよね。普通に考えたらそう悪くないと思うんですよ。背だって標準的だし、加代さんから見たら自慢の息子だろうし、あの山田にがんばり屋さん認定されるくらいだから、一般的に見たら相当のがんばり屋さんなんだろうと思うんだ。
その辺が球道くんと里中の、似て非なる部分かなぁ、と思うんですよね。里中の周りに居る男ってだいたいお兄ちゃん属性の男ばっかで、後輩に里中が慕われるようなシーンがほとんど出てこないのってほんと象徴的ですよね。プロ編1巻で後輩に指導してるときの里中って逆にきゅんきゅんします。里中が先輩風吹かせてるwwwがんばっちゃってもうwww的な(えー
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ドカベンにハマって4年目となりました。水島ファンからするとまだまだ新参者ですがよろしくお願いします<(_ _)> 。ちなみにドカベンには某東京ローカル局のアニメ再放送(2008年1月~)でまんまとハマりました。里中かわいいよ里中。
ちなみにそこそこ乙女向けなのでお気を付け下さい。山里メインの球里・三里てところでしょうか。ロッテの三馬鹿大好きです。里中受はたいがい大好物です。
リンク・アンリンク共にフリー。バナはこちら
管理人:ねりの
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